展望の前に一つニュース
豊田ブルファイターズが新たにキリックスグループとスポンサー契約を結び、
昨日よりチーム名を「キリックス豊田ブルファイターズ」と改名したそうです。
スポンサー獲得ですか…おめでとうございます!

では今節最終試合となるのは、2012年X2-WESTの大一番。

前節全勝を守ったホークアイ。
この試合に勝てば優勝&一部との入れ替え戦行き決定!!!

一方のJ-Stars。
前の試合でサイドワインダーズ△●の場合、
勝てば優勝&入れ替え戦が決まります。

優勝を賭けた全勝対決は注目です!!!

まずポイントは立ち上がりである。

ホークアイは自分の記憶がさたかなこの15年くらいで。
「勝てば優勝決定」という試合を秋に経験していないはず。
いつもとは違う空気の中で、どこまで自分達の戦いができるのか。

怖いのが、いきなりのパントorキックオフのリターンのロングゲイン被弾。
(この辺は#7小城をはじめJ-Starsには一発のある選手はそろっている)
そして、特に自陣内でのファンブルロスト(J-Stars#5森安らが常に狙っている)。
こういう試合に不慣れなチームがいきなりこの辺で流れを持っていかれるのは、
非常によくある話なので絶対に避けたいところ。
あとは、J-Stars#3高柳の一発をいきなりくいらうのも避けたい。

ホークアイはいきなりオンサイドで仕掛けるのはありかなぁ、と思います。
ただし、もし相手に抑えられた後の守備は非常に大事。
なんとか最低でもFGに抑え込みたいところ。

---

ホークアイがうまく立ち上がったとして。
最大の見どころはJ-Starsのランをホークアイ守備がどこまで止めるのか。
ホークアイの攻撃力自体はそう高いわけではない。
J-Stars守備相手に自力で2TDは難しいと思うので。
できれば届く範囲内で守備が持ちこたえられるかがカギとなる。

今年のJ-Stars攻撃の大きな特徴は圧倒的なラン。
豊田戦では攻撃49回中43回がランプレーで304ヤードを奪い今季最多の45得点。
ここまでの総獲得ヤードはパス360ヤードに対しランで826ヤードと倍以上!
ことに脅威はスピードを兼ね備えた大型RB#3高柳。
まずは彼の一発を食い止めるのがホークアイ守備の最大のMissionとなる。
特にオープンのランでOLBとかDBとかと1on1になった場合、
体格のミスマッチと相まって抜かれるケースが多く、
できるだけ早く集まる&下半身を捕えて前進を阻みたい。
(前の試合で豊田#52が非常にうまいタックルを連発していたので、参考になるかと)
現段階でリーグ最少失点、
LB#44岩永をはじめ好調のホークアイ守備陣がどう立ち向かうか。


前節までの戦い方を見るに、ホークアイ守備は8メンフロントで来るかな、と。
その時にJ-Starsがそれでもランで突破に行くのか。
はたまた#8杉谷のパスで打開に行くのか。
現段階ではパスを投げさせた方がホークアイに勝機は出る…といったものの。
前節の豊田戦では#88石田への一発TDパスも通しているだけに。
対処を誤ると一撃で終わってしまう。
SF#21岩井#23松木・そして絶好調#5池野らのプレーにも注目。

その上で。
ホークアイ攻撃は得意のオプションでゲインしたいところだが。
J-Stars守備は#5森安を軸に非常に集まりが速い。
それを逆手に取るカウンター系のプレーを用意したい。
速いタイミングのQBカウンターとかがでると面白いかなぁ、と。
この辺どんな用意をしてくるかは楽しみなところではある。
あとは、バンチ体系からのヒッチからのパスとか、
チャンスでスペシャルは出し惜しみせずに来るだろうので、一発期待。

---

とまぁ、ホークアイ視点の展望となりましたが。
前も書きましたが「♪今年の本命鉄板です!」のJ-Stars。
前の試合も豊田の土俵である「殴り合い」で殴り勝っての3連勝。
この試合も絶対優位は変わらず。
ロースコアに持ち込まれても普段通りの戦い方で勝ちきれるはず。
なにせ守備でリズムを作ってK#87行田のFGで勝ちきるのが、
本来あったこのチームの形。
そこはそう簡単に揺らぐものではないはず。

今のX2-WESTでこのチームが負けるとしたら。
油断とか必要以上に焦るとか、たぶん心の問題しかないでしょうね。

とりあえず守備戦になったら主役になるであろう。
神出鬼没のX2-WESTのBEST D#・LB#5森安に、
今回はオプションの抑えにパスカバーにフル回転だろうDB#19尾崎を、
注目選手に挙げておこうかと。

---

全国1000万人のX2-WESTマニアの皆様←このフレーズ久しぶり(笑)
必見の試合ですので是非キンチョウスタジアムへ!