ガンバ大阪1-1ガイナーレ鳥取

4連勝ならずかぁ・・・万博でやっぱり勝ちきれないねぇ。

ただ、鳥取良かったです。
チームとしてやることが徹底されてました。

個人能力ではガンバが圧倒的に上。
けど、それだけでは勝てないってこと。
やっぱりそんなに甘くない。

ただ、途中交代の選手がいい仕事してくれました。
これがこの試合の最大の収穫でしょう。

今回の試合後。
いつもは引き分けなら罵声の方が多かったのに。
相手の状況考えればいつもなら罵声の方が多そうなもんだけど。

今回は拍手が上回りました。
罵声で覆われそうになったのを拍手でその雰囲気消した。
そんな気がしました。

ホームで勝てるチームに回帰するには。
そういうところから始めるのも一つな気がします。



 
しかし鳥取は最終ラインがしっかり引いて後方のスペースを消し、
両ボランチも中央のエリアをしっかりケア。
守る時はFWも自陣に戻ってしっかり守ってました。

さらに遠藤が最終ライン付近でビルドアップに加わる時に、
鳥取FW13久保らがチェックして自由にボールを出させないのを徹底。
攻撃のリズムをつかめないガンバ。
前半途中からシュートを撃つのもままならない状態に。

そうこうしてるうちに鳥取の攻めがガンバゴールに迫ることに。
サイドをスピードと後方からの追い越し・飛び出しで突破。
ガンバ陣の半分くらいからはホント下げずに前へ前へ勝負に来た。

鳥取の選手はプレーに迷いがなかったように見えました。
それが結実し57分に久保のヘディングシュートで先制。

今季初黒星もちらつく展開でしたが、
阿部と川西の同時投入で流れを呼び戻し、
レアンドロの同点ゴール!そのまま勝ちきりたかったけど・・・

阿部がドリブル突破にシュートに積極的に狙ってくれたし、
川西も惜しい局面を何度も作ってくれた!
岩下の負傷交代は心配だが・・・
代わりに入った内田は短い時間ながら中盤でボール奪いまくり。

途中交代の選手ホント頑張ってくれた。
自分は今回の鳥取を「人生賭けた引きこもり」とTwitterでつぶやきましたが、
ホントそう言いたくなるくらい難しい試合にさせられたけど。
それをこじ開けたのは、チャンスを掴みたい!
この一瞬に賭ける気持ちが伝わる交代選手のプレーでした。

今日のスタメン組は「お嬢様サッカー」と言われても仕方ないよね。
長谷川監督は「今季最低のゲームに近いのでは」とのコメントらしいが、
そんなところが足りんかった気がします。

スタメン組、ホンマ頼むで!

あと、川西にはスタメンFWの座を奪ってほしい!
レアンドロの前で起点になれる選手になってほしい!