サイドワインダーズは最初の攻撃で、
#7村上から#15大橋への左フェードパスがヒットして敵陣に入ると、
このチャンスを#17安枝の37ヤードフィールドゴールに結び付け先制。
さらにディフェンスがオクトーバーベアーズのランを封じ込めると、
相手パントをキャッチした#6松本のリターン一閃!
そのままエンドゾーンに持ち込みタッチダウン。
TFPを失敗して9-0となりますが、
1Q半分も行かないままに2ポゼッションのリードを奪います。

さらに2Qにも相手ファンブルを押さえた敵陣深くからの攻撃を、
#1大丸のタッチダウンランに結び付け、TFPキック決めて16-0。
終了間際にオクトーバーベアーズ#24久野の右オープンランなどで、
SWゴール前に攻め込まれるも、FG失敗に追い込み折り返します。

3Q、後半いきなり#6松本のキックオフリターンタッチダウン!
・・・は反則で取り消され、オフェンスも進まず4thダウンとなったが、
ここでパント体型から#18寺田→#4国府へのパスがヒット!!
これでゴール前に迫ると、#17安枝のこの試合2本目となる
37ヤードFGで19-0と3ポゼッション差に。
終わってみれば、このFGで大勢は決しました。
3Qにもう1タッチダウン追加。
4Qにも#84土橋のファンブルリカバー→リターンタッチダウンで追加点。
オクトーバーベアーズの意地の前に4Q1タッチダウンは奪われましたが、
33-7で勝利したサイドワインダーズ。
グリーンボウルJrトーナメント初優勝を飾りました。


今回はこの春一番の危なげない試合運びでした!
点をいいところで取れました。

その意味ではこの春ホントにキックが上がらなかった#17安枝が、
先制した1本目も、3ポゼッション差に広げた2本目も、
しっかりFGを決めてくれたのは試合展開的に大きかった。

TFPを外したり今回もポスト直撃があったりと、
スコアリングキック5割という成功率だけみるならば、
これまでとあまり変わらないかもしれない。
しかしながら、過去3試合に比べキックの勢いが違う!!
この春はホント決まっても危なっかしいキックだったり
思いっきりブロックされたり、でしたが。
この日の出来なら40yds以上のキックも決まりそうな感じで。
SWの試合運びを考えた時に。FGが決まるかどうかは死活問題。
この日の出来なら今後も期待できる!
秋に向けより距離と精度を延ばしてほしく思います。

#6松本のリターンTDも大きかった!
あの一発で完全にモメンダム掌握したことだし。
3Qの寺田スペシャルは春は内緒でもよかった気はしますが^^;
ただあのシリーズでFG決まってホントに試合を決めた感じでした。

それを支えたのはディフェンスの頑張り。
4Qに奪われた1TDはメンバーを入れ替えてから。
オクトーバーベアーズの破壊力あるランを、
特にボックス内のランはほぼ封殺といってよいのでは?
DL陣がライン戦で予想以上に踏ん張ってくれました。
この試合の影のMVPはDLが故障者でやりくりに苦しむ中、
NGとして中央を支え続けた#89野口でしょう。
今回は#76島倉を両面で使わなくてもよかった!!
そしてDB陣も警戒すべきロングパスは完封。
3Qの#80浅田に、4Q#14北川のインターセプトはしびれましたね。

攻撃に関してはこの春大きな課題だったパスに光明。
#7村上が#15大橋・#4国府へいいパスを決めていました。
でもあのパスなら3rdロングでいってみよう!という気にさせてくれる。

ただ、スタッツで見ると20回試投7回成功。
チームとして実はそんなに成功率は高くない。

というかスタッツは結構散々たる成績だったりする。
パス獲得は上記のとおりで、ラン獲得24回48ヤード。
反則も最終的に8回55ヤードではあまり変わってなかったりする。

ディフェンス・キッキングでいい場所を確保して点を取る。
サイドワインダーズの形、試合運びになっているのは間違いない。
が、しかし。
昨年敗れたJ-Stars、ホークアイ、さらに一部のチームとなると。
パント蹴るにしたってまず攻撃でいい場所を確保してないと厳しい。
攻撃のドライブ力は大きな課題として残る。

思えば一昨年2位になった時は。
春の段階で攻撃力はあるのは確認できていた。
特にパッシングである程度ゲインで来ていた。
今はレシーバーの確保からスタートだろうけど。

とにかく攻撃力のこの夏の伸びが命運を握る。

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とはいえ、春をいい形で締めくくれたサイドワインダーズ。
この調子で秋も突っ走ろうぜ!!