週末日曜日に、今年のシーズンも折り返し地点の第3節を迎えました。
全勝はキリックス豊田ブルファイターズのみという激戦ですが。

優勝争いとしましては。
この第3節にキリックス豊田が勝ちまして、
サイドワインダーズが敗れますと、
キリックス豊田の次節・地元での優勝決定に王手がかかります。

中間地点にして今後を決する週になってしまうのか!?

 
第1試合 キリックス豊田ブルファイターズvsゴールデンファイターズ

いきなり今節の最重要カードが登場。
全勝キープか、 やはり混沌か。

この両チーム、ディフェンスが似通ってる気がしてます。
3-4からブリッツ多用のハイプレッシャー守備という点で。
2節終わった時点ではありますが、
この両チームがリーグ最少失点1位・2位を占めています。

どちらのブリッツが届くのか。
どちらがブリッツをうまくさばいて前進できるのか。
このあたりが一番の注目かな、と思っています。
その中で両チームのQBの打開力にかかってくるか。
ということで、注目選手はキリックス豊田QB#3岩崎です。

第2試合 サイドワインダーズvsクラブホークアイ

優勝戦線サバイバル!もう負けられない両チーム。
生き残るのはどっちだ!?

いきなりですが、この両チームの過去2戦を見る限り。
先にターンオーバー奪ったもん勝ち、な気がしてます。
これはもうどっちにも起こりえるし、先がまるで読めないのですが・・・。

ただその要素を除外して考えると。
現段階では、攻めてはQB山口の走力。
守っては小澤・白石の神戸大トリオ擁する強力DLの破壊力。
個の力という点で、ホークアイがやや優勢。

サイドワインダーズはまずはホークアイ守備の切り崩しを図りたい。
強力DL+LB#44玉井を横に揺さぶりたいところです。
ただ、今シーズンもそういうプレーの精度が高くないのが難点で。
ショートパス・プレーアクションパス・ストレッチプレーなど。
攻撃のリズムと連続性を留保するプレーの精度がどこまで上がっているのか。

昨年の開幕戦のような「狙った一発」という手もありなのだが。
今後のことを考えると、意図が感じられるドライブが見たい。
あとは、昨年のこのカードで1プレーしか使えなかった、
#1大丸の走りには期待したいです。

あとホークアイ#3山口の走力を止めるのは必須なのですが。
(キープもそうだがスクランブルで一発食わないこと!)
左右の展開に対する締めが甘い気がするので。
オプション守備の整備はどこまで進んでいるのか。

ホークアイは前節24失点とはいえ、
ターンオーバー絡みで悪いフィールドポジションを余儀なくされたものであり、
ディフェンスの喪失ヤード自体はまだ少ない。
攻撃の立て直しがどこまで進んでいるのか、でしょうね。

第3試合 富士ゼロックスJ-Stars vs 大阪ガススカンクス

前節は試合終了間際の逆転勝利で初勝利を挙げたJ-Stars。
これで終盤戦に弾みをつけたいところ。
オフェンスのリズムをどこまでつけることができるか。
ドライブしての得点、がバロメーターとなるでしょう。

一方の大阪ガススカンクスは、開幕連敗。
まずは初得点を目指してほしいです。

簡単ながら、こんなところで。

今節も注目の第3節。王子スタジアムでお待ちしております!