立命vs関学@長居に行ってきました。
結果は、表題のとおりのスコアレスドロー。
これにより、関学の単独優勝が決まりました。
おめでとうございます!

この2年、関学に大敗続きの立命。
3年続ければもうライバルだなんて言えなくなってしまう。

立命ファンとしては半ば他界してるこの身ですが、
やっぱりかつて心血を注いで応援してた場所ではあるので。
京大に負けて迎えたこの試合に。
パンサーズの意地と誇りを見せてほしかった。

それは感じられたかな、と思います。

ただ、試合としては力量差が歴然とした試合。
引き分けという結果は関学が石橋を叩いて渡った結果なだけ。
これは京大戦が完封負けでなかった構図と同じ。

また来年。
ここから這い上がれるのか―――
 
しかし守備&キッキングは頑張っていました。

ディフェンスは関学のノーハドルで左右に振り回す攻撃に対し、
LB#44太田を中心にホンマによく集まっていました。
関学に一発でダウン更新を許さずロングドライブを強いて、
粘り強く止めていました。

パントは#16佐伯。もうスーパーでしたね。この試合のMOMでしょ。
2Qにはパントからファンブルフォースでチャンスを作ったし。
(あそこで点取れなかったのは痛かった…。
 ただ、ラン3回でFG蹴っとけばいいやん、とは思いませんが)

それとリターナーに入った#11頓花が難しいボールをことごとく取って、
リターンでゲインしていたのも素晴らしかった。
一歩間違えば大惨事になるところで、確実に取って、走る。
あれでフィールドポジションでトータル30ヤードは変わってるかも。

ただキッキングで言うと、
2Qに決められた関学のパントフェイクパスは痛恨。

ビデオで見たら、確かにあのパントフェイクパスって巧妙なんです。
関学の罠の張り方は秀逸の一言です。
あのプレーだけでなく、最初から伏線が張ってあった感じで。
あれを付けってのはかなり難しいかもしれない。
ただドフリーやったんでレシーバーのチェックはできてたのかな、とは思うけど・・・。

で、その後立命はパント時に前後半合わせて、
3回もタイムアウトを取らされることに。
前半なんて連続タイムアウトの後のパントボールを、
#24北村はなんと叩き落しています。
事なきは得ましたが、普通ではありえない。 
パニックにさせられてたんでしょうね。
試合運びの差がはっきり出てる1シーンでした。

ただそれでも。
勝てないのはやはり点を取れなかったから。

問題はなんと獲得ヤード0のランオフェンス。

関学の3人のDLに対し、まったく押し込めていませんでした。
数で勝ってるはずやのに、ボックスの中のランがまともに出たのは、
ブリッツがすれ違った1回だけとか・・・。
で、外に回しても相手に余裕を持って詰められるから、
#21井上のランは横流れにしかならない。

この日初スターターの#18奥村は、
初スターターという部分から見れば頑張っていたと思います。
京大戦に比べはるかに落ち着いてプレーしていました。
ただそれでもランが出ないのでパスに頼らざるを得ず、
それもプレッシャーがきつくていい状態では投げられませんでした。

攻撃トータルが関学60回247ヤード、立命39回86ヤード。
所有時間は関学27:45、立命20:15。
この数字がすべてを物語ります。

あと。
立命はどうやって関学守備から点を取るプランだったのでしょう?
今回それがイマイチ見えてこない気がします。
どこを攻めたかったのか。何を生かしたかったのか。
立命のサイドラインには本当にその手駒しかなかったのか。
京大に敗れ後がないチームにしては、
あっさりしたオフェンスだった気がします。

関学は左右に振りまわしてきてました。
横に広げた後はきっちり中も衝く。重量級RBをうまく使って。
必要とあらば3rdダウンでパントも蹴る。
関学がリスク回避を第一にしたのは終盤だけでしょう。
#11のキープをあれだけ多用したのが何よりの証かな、と。

関学はきっちり準備してきてくれましたね。

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意地は見た。自分が一番見たかったものは見れた。
けど、勝たねばならないこの試合において、
勝つってことに対しては関学にはるかに及ばす。

来年は現スターターがほぼ抜けると聞きます。
そして甲子園を知ってる世代が誰もいなくなります。

ちょっと寂しい、かなぁ。
そんなことを思った長居でした。